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『異常乾燥注意報』発令中
家の前をやけに消防車が通るな、と思っていたところ、次の朝の河原はこんな状態になっていました(黒こげ)
その前日には 多摩川の上流で広い範囲の河原が焼けてしまったとのニュースがテレビで流れていたのですが、ここではそれほど大きな火事にならなくて良かったです のんきにそんな写真を撮っていた日にまさか自分たちが火事騒ぎに巻き込まれるとは思ってもいませんでした。 事件はその日の夕方の散歩の時に起きました いつものように薄暗い河原でわんこを遊ばせたりおしゃべりしていると、どこからともなくきな臭いにおいが… そのうちに遠くの方で工事の看板を外している人が見えて、その人がそれを燃やし始めたのです。 もしや放火?と思ったのですが、最初から犯人扱いをするのも怖いので4-50mに近づいていって 「そんなところでたき火をしていると危ないですよー!消した方が良いですよ−!」 「昨日もそっちで火事になったし、消防車が来ちゃいますよ」などと大声で呼びかけてみましたが 若い男の人が「大丈夫ですー」と真っ直ぐに返事をしてきました。 「大丈夫って お水の用意はあるんですか−?」「大丈夫です」と埒があきません。 元の所に戻り、やはりおかしいとひまちゃんのおかあさんが119番に電話をし、その間に燃え上がったたき火の方を見ると、その男の人が火を消さないまま自転車で逃げていくのが見えました。 そんなぁ!! やっぱり!? と、火の方に行って、瞬間考えました。 急いで消した方が良いのだろうか? それとも消防車が来るまでそのままにしていた方が良いのではないか なぜ、そう考えたのかというと、消した後で消防車が来て【大袈裟なおばさん達だ】と思われるかも・・・と思ったからです。 その時私の頭には「奥様は魔女」の隣の家に住んでいるおばさんのことがよぎったわけです。 彼女はいつも事が終わった後に来る警察官に呆れられていたので…。 でも、【今のうちに消すしかない!】と思い直し、足で踏んで消すのは無理そうだったので 手にしていた散歩バッグでバシバシと叩き消しました。 中にがくのお気に入りの赤いボールが入っていたので重さもちょうど良く、火は小さくなってくれました。 その後すぐに消防車が到着し、ひまちゃんやがくがおやつを頂くおまわりさんも到着し、来る人来る人に何回も何回も同じ事を聞かれ、家路についたのは119番してから1時間後でした。 消防官の方には「とにかく初期消火が一番だから消して正解」と言われました。 「火が見えたらとにかく消すこと」が肝心なんだそうです。 そして感謝状を頂いてしまったわけですが、まさかまさかの名前間違い(笑) 私は平仮名の「まり子」なのですが、このカタカナの名前も親戚に実在しておりまして、一瞬だけ「書き直してもらおうかなぁ」と思ったのですが、担当者が叱られるのも可哀想だし、感謝状に思い入れはないし、ま いいか…と黙って有り難く頂きました。 私の場合、いつも何かしらこういう「オチ」があるってことです。
by shibakko_koubou
| 2011-01-26 00:53
| 柴犬/shiba/日本語
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