柴犬と暮らしつつ、犬に関する陶器を作っています。
by shibakko_koubou
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いろんな物が作りたいとき
わんちゃんのレスキューのために何かないかな?…とごそごそ捜していたところ、

ずっと開けることの無かった箱に気が付きました。

中から出てきたものは

c0166018_022521.jpg
染め付けで犬という物を描いた最初のものです。

釉薬も安定していないし、骨描きも弱っちいし、お見せした方には「気恥ずかしい図柄」と言われるし、そのまま「無かったことにしよう」と仕舞い込んだ物でした。

今見ると、弱っちいとはいえ一生懸命な真面目な線が見えるし、器本体のたたずまいは良い感じなんです。
「初心」という言葉を思い出しました。


     ***


c0166018_0241544.jpg
これはひどい。
何が作りたいのか、何をしたいのかさっぱり判らないものです。
なんか全部バラバラ。全体のことなど何も考えないで、その時やりたいことをやっちゃったようです。
しかも下手だし。
捨てたいけど上に乗っかった犬のような物が可哀想で、見えないように箱に仕舞い込んだのでした。



     ***


大宇宙屋の仕事をしているときは手枷足枷が有るような気がして、全く自分の器を作ることが出来なかった日々でした。

そんなときに海外の方から「四角い大きいお皿を柴犬模様で作って貰えないか」とのお話しがあって、
大宇宙屋とは別に自分なりの表現をしてみようと作り出した数枚のうちの一枚です。

c0166018_024524.jpg


絵の上手い下手は別として(下手なのですが)、見るたびにモデルのがくと吾郎ちゃんの楽しそうな雰囲気が醸し出されて、ついニヤリとしてしまいます。
大切に仕舞い込んだ一枚です。


     ***


先日あるお客様からリクエストをいただきました。
(リクエストをいただいて、そのお客様と相談しながら作り出す…という仕事は本当に楽しいです)

そのためには柴犬のフィギアを作らなくてはならなくなりました。


毎週「彫塑」という授業があった小学生の頃、実は私は何とかの一つ覚えのように柴犬ばかり作っていました。
授業とはいえ「好きな物を自由に作る」「成績は付かない」ので、楽しい楽しい時間でした。

考えてみればやっていることは当時から全く進歩していないのですが、柴犬を作るのなんて簡単だ!と思っていました。


しかし40年ぶりぐらいに柴犬の形を作ってみたところ、(上の写真の5年前の駄作で作りました)
私には全くと言っていいほど柴犬が見えていないことに気が付いたのです。


これではいけないとひたすらがくを見ながら作ったのがこのわんこ達です。
5年前に作ったまま、本焼きする勇気が無くてまだ素焼きのままで埃をかぶっていました。
c0166018_0281358.jpg
とにかくがくをしっかり見ようというテーマで作っていたので、出来上がりはごろごろ寝ている物ばかりです(笑)
一生懸命作った割にはみんななんか変。

     ***


今回お客様にリクエストをいただいたおかげで5年ぶりに「犬が作りたい!」と言う気持ちがムクムクとわいてきました。

今まで下手なのを作るのが怖くて逃げていた…というのが正直なところです。

再開の第一歩は
c0166018_0305856.jpg


「商品化」を考えている今、「ちゃんとした物を作る」のは当然ですが「安定して作れる物を作る」という「ずるい」事が頭をよぎってしまいます。


第二歩目は
c0166018_041386.jpg

これは柴犬を作ったのではなく、がくを作ったので股の間にちょこんとした物も付けちゃいました。

前途多難なようですが、毎日わくわくと粘土を触る と言う久しぶりな感覚に心が躍っています。
by shibakko_koubou | 2009-11-25 00:52 | 陶器/pottery | Comments(8)
Commented by atelier at 2009-11-25 04:38 x
良いものですねぇ。その時、その時に、心にあるものが表現されている。なんでも、素直に見つめられることは、素晴らしい。
Commented by Paige-roo at 2009-11-25 10:43 x
私も彫塑は犬ばかりだったぞ。あとは粘土をころがして細長くしてつくったカップ。そればっかりだったなあ。
Commented by まり2号 at 2009-11-25 17:55 x
>atelierさん。 それほど素晴らしい物ではないのです(汗) 元々が下手くそってことなのです。 でも、振り返ると面白いですね
Commented by まり2号 at 2009-11-25 17:59 x
>Paige-roo  やっぱり! 私たちの頃の彫塑は6年間自由な物ばっかりで そんなカップを作るなんて事教えてくれなかったよ。あ、先生が違うかもね「わし○○」だっけ?
映像の授業で写真を撮るときも、ちろばっかりだった。
Commented by しんちゃん at 2009-11-27 23:58 x
私も柴形雑種とともに育ったので、絵を書くといったら犬の絵ばかりでした。私の頃は学校で、彫塑の時間などありませんでした。でも、色々頼まれて、家の犬、家猫、俺の生まれ年、など携帯ストラップを作りました。犬は家のは耳はこうでとか尻尾がこうでととか、とかく自分ちの犬に似せろとうるさいです。
Commented by えふ at 2009-11-28 12:13 x
はじめましてゴン太郎君のブロともあらしの えふです まじ学ぶログですな~ いつも は 拝見させていただいてますです
わたしはてっきり… アナログ人間ですからやっと コメントできたかも
Commented by まり2号 at 2009-11-29 23:02 x
>しんちゃん ご無沙汰しています。私や妹のPaige-rooが行った学校は変わった授業が多くて、「遊び」「散歩」なんてのもあって、それが低学年には理科や社会の替わりでした。
携帯ストラップは七輪陶芸ですか?それとも灰をかけた焼き絞め? 渋くて良さそうですねぇ。そうそう! 猫を飼っている人はどんなのでも猫なら良いようですが、犬を飼っている人はひととおりうるさいんですよね。実際私も和犬じゃないと「要らない」っていう失礼なヤツです。
しんちゃんのページにお邪魔してきましたが 変わらず淡々と、でも、精力的にご活躍ですね。
Commented by まり2号 at 2009-11-29 23:09 x
>えふさん  
ようこそ!真面目な私のブログへ!  
>わたしはてっきり… の…はなにをおっしゃりたかったのでしょう?
「タマたくの研究とか?」(爆) はい。自宅では自重しております。まじめですから。
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